香りがよくてなめらかなシャリシャリのオレンジシャーベットが、簡単にできます。
日本はまだまだ暑い日が続いているようですね。
コロンボは毎日雨が多いと聞いています。道など水はけが良くないところが多いので
ぬかるみに足を取られたり、お出かけが大変になっているのではないかと思います。
そんな時にも、コロンボのユーフォリアムのお店に足を運んで下さるお客様たちには
現在 ”店長”の母も私も、心から感謝しています。
昨日は海外向けに発売されている"Luxe City Guide"を見て訪れたお客様たちが
チャイを飲んで、とても気に入って下さったとのことでした。
Customers from US, Australia and England. Thank you for visiting us!
ニューヨークは1日ごとにますます、秋めいて来ています。
夏が終わってしまった、と思うとさみしい気持ちですが
うつくしい季節の移り変わりを感じられるように、新しいことの出会いや発見を求めて
なるべく外にでかけてみたいな、と前向きに、秋を楽しみたいと思っています。
といいながら、新しいこと=おいしいものばっかり、探してしまうのですが!
天高く馬肥ゆる秋、にならぬように、自重したいと思います。
今回もフルーツを使ったレシピをご紹介いたしますが、
暑くて疲れている時には、旬のおいしい果物を食べると、身にも心にも染み渡るような気がします。
みなさんは、世界のあちこちで、いまどんなフルーツを召し上がっていらっしゃいますか?
☆
今回は、オレンジフレイバーの紅茶、ユーフォリアムのフィエスタを使った
「フェイスタ オレンジ シャーベット」のレシピをご紹介します。
オレンジ X オレンジの相乗効果で、柑橘類とほんのり紅茶が香る
爽やかで、それでいてまろやかなデザートです。
ゼラチンを少しだけ加えていますが、こうすると
シャーベットの口当たりがとってもなめらかになります。
また凍らせたシャーベットをこまかくするのに
めん棒を使うと、とっても簡単にサラサラになります。
使ったオレンジの皮もカップにして
かわいく、楽しく、お客様が来た時にもぴったりです!
最初に冷凍庫に入れるまでは20分ほどでできてしまうので
とってもお手軽に、オシャレなシャーベットができます。
☆
◇ 材料 ◇ ( 二人分)
オレンジ 1個 (半分に切りジュースを搾ります)(皮も取っておきます)
レモン 1個 (ジュースを搾ります)
ゼラチン 2g (少量の水でふやかします)
フィスタ(若しくはオレンジフレイバーの紅茶) 小さじ2杯
お湯(沸騰したもの)100cc
グラニュー糖もしくは好みのお砂糖 25g
はちみつもしくはメープルシロップ 小さじ1
搾った後は、皮をキレイにして冷蔵庫に保存してください。
一説では、上のようにオレンジを縦に切ったほうがジュースがたくさんしぼれるそうなので、
こちらもお好みでお試しください。
◆ 飾り ◆
ミント 数枚
◇ 作り方 ◇
1. ポットにフィエスタを入れ、沸騰させたお湯を注ぎ、5分ほど蒸らします。
ーーー香りと味を際立たせるために、濃いめに淹れます。
2. 出来たお茶を茶こしで漉して小鍋にうつし、砂糖、ふやかしたゼラチンを入れ、弱火にかけて混ぜながら煮とかします。(2−3分)
3. 火を止めて、オレンジとレモンの果汁、はちみつを入れて混ぜ、室温に冷まします。
4. ジップロックなどの袋に入れて、冷凍庫に入れて固めます。
5. 固まったら袋の上から、綿棒をゴロゴロとかけて、袋の中のシャーベットをクラッシュします。
めん棒をやさしく何度も転がすうちに、ゆっくりと中身がほぐれてサラサラに。
袋を叩かないように(破れますので)。固すぎる場合は室温に5分ほどおくと柔らかくなって扱いやすくなります。
綿棒を転がしているうちに、袋の中でシャーベットが白っぽく、サラサラの粉雪にようになったらOKです。
6. 細かくなったシャーベットを、オレンジの皮の容器に入れて、ラップをかけて冷凍庫に戻し、1時間ほどで完成です!
☆
冷凍庫から出した瞬間は固いので、取り出してから3-5分くらいで食べやすい程よい固さになります。
ミントなどを飾ってオシャレにサーブして下さい。
☆
綿棒をゴロゴロするだけで、とってもなめらかな口当たりになります!
手間を惜しまない方は、もちろんフードプロセッサーにかけてもOKです。
☆
柑橘類だけで作ると、フレッシュだけどちょっと酸味も強く感じられたり
悪く言うとちょっと平凡な味になりがちですが、
フィエスタの紅茶が加わると、香り立ちも深く豊かになります。
味わいがマイルドに自然な感じで、とっても優しくなります。
可愛くておいしいシャーベットをどうぞ作ってみて下さい。