Powered By Blogger

Sunday, August 3, 2014

Earl Grey Cheese Cake

アールグレイのふくよかな香りが、さっぱりした酸味のあるチーズケーキにとっても合います!

早いものでもう8月!

まさに夏本番!という感じですが、みなさんいかがお過ごしですか?

私は週の初めに、ちょっと遠出をしてフィラデルフィアに行ってきました。

アメリカの独立戦争の舞台となった、アメリカ民主主義の発祥地として知られる「アメリ

カ最古の都市」、その古くそして美しい街並に、豊かな歴史を感じる事ができました。

また実は、独立戦争のきっかけともいうべき「ボストン茶会事件」に先立つ事2ヶ月、

フィラデルフィアで、同じような事件が起きていた事も今回初めて知りました。

お茶にまつわる事には何でもとびつく紅茶オタクの私なので、

この件についても、次回以降ブログに書きたいと思っています!



がらっと話を変えまして、今回の本題!紅茶を使ったお菓子、「アールグレイチーズケーキ」をご紹介いたします。

一口頂くごとに、アールグレイの香りがただよってとっても幸せな気持ちに。


わが家はお客さんが多いのですが、ディナーの時にも最後にちょっとお菓子を出すと

より満足してくれるようです。

その時も、やっぱりお茶にちなんだお菓子にすると、今までお茶をそれほど好まなかった友人たちも

美味しい!と思うと、とたんにお茶に興味を持ってくれて、話題が広がります!

この熱い季節にオーブンを使った焼き菓子はちょっと、、、という感じかもしれませんが、

ただ出来上がりのさっぱりした美味しさは格別!です。


今回は茶葉を細かく粉砕してレシピに使用していますが、

こうすることで香り立ちも味わいも深く、また食べた時の食感も滑らかで良くなります。

お家にあまっている紅茶の茶葉を使い切りたい時にも、とっても便利です!

また、今回は水切りヨーグルトを使っていますので、かすかな酸味のおかげでさっぱりしたチーズケーキになります。

スリランカなどクリームチーズが手に入りにくい場合は、ぜひ全てのチーズの分量もカード(水牛のヨーグルト)などで作ってみて下さい。

またもっと濃厚にしたい場合は、ヨーグルトではなくクリームチーズやカマンベールを加えて、

また全卵を卵黄にすると、もっとまったりとしたチーズケーキになります。


それでは、レシピはこちらです!


分量:パウンド型(20センチ)1台分 調理時間:2時間

<材料>
クリームチーズ
250g

ヨーグルト
150g
ひとつまみ

牛乳
大1強

全卵
2個分

薄力粉
15g

レモン汁
小さじ2

砂糖(グラニュー糖など)
110g

グラハムクラッカー
100g

バター
フラワリーアールグレイ
チョコレート 
40g
小さじ3 *ミキサーなどで粉末に
30g


(紅茶シロップ)
フラワリーアールグレイ熱湯



 小さじ1
 50CC




1
ヨーグルトに塩ひとつまみを混ぜ、キッチンペーパーやさらし布等に包み、一晩水切りをしておきます。

2
グラハムクラッカーをミキサーか、ビニール袋などに入れ麺棒等で叩いて粉々に砕きます。ボールに入れ、細かくしたフラワリーアールグレイのうち小さじ2を入れ、溶かしバターも加えて混ぜ合わせます。パウンド型に敷き詰め、しっかり押さえて土台を作り、他の作業の間に冷凍庫にいれ20分以上冷やします。


ここでオーブンの余熱を180℃にセットします。

3
チョコレートを湯煎して溶かし、残りのアールグレイパウダーをいれて混ぜます。(後の行程までとっておきます)

4
クリームチーズは、600Wのレンジで1分温めて柔らかくし、砂糖の半分と共に泡立て器で練るように良く混ぜます。


5
水切りしたヨーグルト・牛乳・卵・小麦粉・レモン汁の順にいれ、その都度よく混ぜます。

6
冷やしておいたパウンド型に流し入れます。

7
溶かしたチョコレートをところどころ流し入れ、竹串などで軽く混ぜてマーブル模様に。
アートな気分で、楽しく描いて下さい。

 


8
天板にお湯を1センチほど張り、パウンド型をのせ、180℃で15分焼き、その後160℃に下げて40分蒸し焼きにします。

9
アールグレイシロップを作ります。
小さじ1のアールグレイに熱湯を50CC注ぎ、3分ほど蒸らします。
茶こしで漉して、小鍋に入れ、砂糖大さじ2を加え煮溶かします。

10
焼き上がったら、熱々のケーキの表面にはけで紅茶シロップを塗ります。型に入れたまま荒熱を取ります。

冷蔵庫で冷やして、出来上がりです!
一晩おいた頃が食べごろです。



焼きたてより1日置いた方が、より紅茶の香りが立つようになります。

いただく紅茶もアールグレイにするとますますぴったりに!

ふんわりと良い香りのケーキが、ティータイムの会話を盛り上げてくれます。

どうぞ休日に、作ってみて下さい。



追伸…
コロンボのユーフォリアムのサロンでは、こちらのケーキはお出ししておりませんが、
どうぞご了解くださいませ。




No comments: